浜本隆志教授の最終講義を開催しました。

千里山キャンパスで9日、浜本隆志教授(文学部)の退職記念最終講義を行いました。浜本教授は着任から39年間、ドイツ文学・文化を中心とした研究に取り組まれ、文化共生学専修の立ち上げなど、文学部の発展に寄与されました。 最終講義では、「バレンタインデーの正体-愛の習俗の伝播とグローバル化-」をテーマに、バレンタインデーの起源とされる古代ローマの習俗がどのようにして世界へ伝播されたのか詳しく解説され、受講者も真摯に講義を受講していました。 講義の最後に浜本教授は学生に向け「本日の講義は社会勉強の1つだと思ってください。私は関西大学で教員として勤めたことを誇りに思います」と伝えました。