千里山キャンパスで3日、高校生を対象にした政策創造学部セミナー「知っているアジア 知らないアジア」を実施しました。本セミナーは、アジアに対する理解を深めてもらうことを目的に、政策創造学部の教員が高校生に日本をはじめとするアジアの歴史や文化等について紹介するものです。
講義では、東アジア、東南アジア、南アジアの観点からアジアについて考えるため、日本をはじめ、タイの文化やインドの法律等を中心に学習。タイを担当した政策創造学部・西澤希久男教授は、「他の国や地域を知ることは、日本を知ることにつながる。結果だけでなく、その過程や社会的・歴史的背景についても関心を持つことが重要です」と説明しました。
参加者からは、「タイやインドの法律には馴染みがなかったけれど、アジアの法律を学んでみると面白いと思った」「アジアについて興味があったので良い機会でした。タイの名前についての話が特に印象的でした」と感想を述べました。講義後には教員を質問責めにする姿も見られ、参加者らは異文化に関する知識を積極的に吸収しました。
![政策創造学部セミナー]()
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