南千里国際プラザで2日、2021年度春学期関西大学留学生別科入学式を挙行し、6つの国・地域から22人の新入生が入学しました。
留学生別科では、日本語・日本事情・日本文化を教授する学習の場だけでなく、地域の住民の方々との交流を通じて、日本での今後の生活や学生を取り巻く多様な環境に適応できる「異文化適応能力」を身につけることができます。
当日は前田裕学長が「コロナ禍の中、日本語を勉強するために日本に来られたことに不安を持たれている方が多いと思いますが、皆さんはこの選択を正しいものにすることが出来ます。そのために努力してください。本学で学ばれることが皆さんにとって必ずプラスになると確信しています」と式辞を述べ、また矢野秀利専務理事が「皆さんが母国で日本語を学ぶよりも、日本に来て日本語を学ぶことで語学力は確実に向上します。これからの皆さんの頑張りに期待しています」と激励の言葉を送りました。
会場への出席者は2人で、ほとんどの入学生はzoomでの出席となりましたが、代表して八田アリーチェさんが宣誓を行い、新入生たちは、それぞれの目標を胸に新たな生活をスタートさせました。