千里山キャンパスで9日、パナソニック株式会社特別顧問の大坪文雄客員教授による講演会「ものづくりを経営視点で考える」を開催しました。
大坪氏は、「企業はお客様目線に立って、新たな価値や利便性を創出できているかを各部門で考えていかなければならない」と自身の“ものづくり”の見解を述べました。また、アナログからデジタルへと移行したものづくりの変遷をたどりながら、日本のものづくりの強みや競争力について説明しました。最後にIoT(モノのインターネット)を導入している企業の事例を紹介し、「今後IoTがさまざまな分野でプラットフォーム化していくだろう」と、さらなるテクノロジーの発展に期待を込めました。
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