October 31, 2018, 6:00 pm
第1回大会から本学がオフィシャルスポンサーとして参画している大阪マラソン。今年も各種ボランティアや沿道応援パフォーマンスなど、さまざまな形で大会運営をサポートします。
10月28日には、千里山キャンパスで約400人の学生(併設校生徒含む)が参加する給水ボランティアの説明会を開催しました。コース5km地点にある最初の給水所は、関大生のみで給水活動を行います。円滑に任務を遂行するうえで必要となるのがチームワーク。説明会では全20チームが顔合わせを行い、各リーダーの指揮のもと、当日の業務を確認し合いました。
説明会終了後には配付したウェアを早速着用し、気合十分の表情で記念のワンショットを撮影。普段の学生生活を離れた新たな出会いやつながりを築くことができるのも、この活動の醍醐味のひとつです。またとない貴重な機会を楽しみつつ、大会を支えるメンバーの一員として、関大生の代表として、それぞれ業務に臨んでください。ともに大阪マラソンを盛り上げましょう!
大阪マラソン2018応援サイト
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November 1, 2018, 6:00 pm
高槻キャンパスで10月27日、高校生を対象に「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。
独立行政法人日本学術振興会が主催するこのプログラムは、小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、大学や研究機関における最先端の研究成果を披露し、「直に見る、聞く、触れる」ことで科学的好奇心を刺激することによって、科学のおもしろさを感じてもらうものです。
今回は「動画作成で迫るコミュニケーションの妙」をテーマとして、総合情報学部の久保田真弓教授を講師に実施しました。さまざまなゲームや動画作成を通じて、日常で無意識に行っているジェスチャー等の非言語コミュニケーションを再認識するとともに、コミュニケーションにおいてそれらが果たす役割の大きさについて学びました。
はじめに、初対面同士のメンバーが共同で課題に取り組めるようなグループ構築を目的に、イルカ役と調教師役に分かれて行う「イルカの調教ゲーム」に取り組みました。これは、調教師が出す「ピン」という音の強弱だけを頼りに、イルカ役が調教師の望んでいることを当てるというもの。参加者は、声の強弱や距離感から相手が意図するメッセージを汲み取ろうと奮闘しました。
次に、非言語コミュニケーションに関するミニ講義を実施しました。受講後、グループでキャンパス内を回りながら、「言語と非言語を意図的に盛り込んだ日常会話」をテーマに、先生との成績面談といったさまざまなシーンを想定した動画をiPadを使って作成しました。完成した動画の発表会では、参加者はコミュニケーションにおいて相手の表情や動作が果たす役割の大切さを再認識することができました。
修了式では久保田教授から一人ひとりに「未来博士号表彰状」が手渡されました。
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November 4, 2018, 5:00 pm
本学がオフィシャルスポンサーとして参加する大阪マラソン。今年の大会は11月25日(日)に開催されます。今年も40人の関大ランナーをはじめ、各種ボランティア、沿道応援パフォーマンスなど、さまざまな形で関わり、大会を、そして大阪の街を盛り上げます。
公開中の「大阪マラソン2018応援サイト」では、大会に参加する本学のさまざまな情報を掲載しています。新たに追加したのは、11月23日(金)と24日(土)に開催される大阪マラソンEXPOの情報。今年の関大ブースでは、「地域・産学連携」をテーマに来場者参加型の企画を実施します。その内容は、人間の構造的特徴に基づいた理想的な走行フォームを解説・指導する「ランニングフォームクリニック」や、大阪天満宮の地下に眠る名水「天満天神の水」のリブランディングをめざし、学生らのアイデアをもとに商品化された梅サイダー「UME・TEMMA」の試飲・販売会など。ぜひ本学ブースにお越しください!
大阪マラソン2018応援サイト
![大阪マラソンEXPO]()
一昨年のEXPOブースでのランニング指導の様子
![大阪マラソンEXPO]()
UME・TEMMMのプロモートに励む社会学部・黒田ゼミの学生たち
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November 5, 2018, 7:00 pm
千里山キャンパスで1日から4日までの4日間、第41回関西大学統一学園祭を開催しました。
今年のテーマは「Join us!!!~あなたが居て はじまる学園祭~」。このテーマには、学園祭に携わるすべての人に、学生が創りあげる企画や発表の場などを通して、人とのつながりの大切さを再認識してほしいという思いが込められています。
1日に開催したオープニングセレモニーでは、常任委員会委員長の佐藤佑樹さん(経済学部3年次生)と統一企画構成委員会委員長の薮田真平さん(経済学部3年次生)の統一学園祭開催宣言の後、集まった来場者の手によって色とりどりの風船が青空に放たれました。
各模擬店では、昨年の学園祭での回収率が80パーセントを超えた、リサイクル可能なエコトレイ容器を今年も導入。学園祭実行委員会の学生スタッフらが各ごみステーションで分別回収の協力を呼びかけました。開催期間中はさわやかな秋晴れが続き、キャンパス内では各企画・イベント・模擬店などが学生をはじめ多くの来場者で賑わいを見せました。
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November 6, 2018, 5:00 pm
12月25日(火)まで開催されている「梅田スノーマンフェスティバル2018」に、本学学生が参加しました。梅田界隈の企業などが主催する本フェスティバルは、今年で9回目を迎えました。梅田の街が活気あふれるエリアになることをめざして、会期中はさまざまなイベントがあちらこちらで実施され、連日賑わいを見せています。
3日、西梅田スクエアで開催された「Snowman fashion show」では、ファッションサークルの関西大学服飾研究会M2gKが参加しました。このファッションショーは、梅田を代表する31店舗の人気アパレルショップのスタッフや服飾学校の学生など、ファッションを志す総勢100人が参加し、「梅田の街歩き・冬コーデ」と題する最新ファッションを紹介するもの。M2gKの学生モデルらは、「冬支度」をメインテーマに、秋冬に大活躍のチェック柄の衣装を着用し、ランウェイを颯爽と歩きました。さらにショーのフィナーレには、モデルでタレントのマギーさんとともにモデル・クリエーター全員が登壇すると、大きな歓声が湧き上がり会場は熱気に包まれました。
![snowman festival]()
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November 8, 2018, 8:00 pm
第1回大会からオフィシャルスポンサーとして参加している大阪マラソン。今年も各種ボランティアや沿道応援パフォーマンスなど、さまざまな形で大会運営をサポートします。
8日には千里山キャンパスにおいて、今回が初めての参加となる力持ちボランティアの説明会を開催。このボランティアは、マラソン開催中の交通規制によりコースの横断ができなくなった自転車やベビーカーの利用者に対して、地下道や歩道橋で自転車等の運搬補助を行うものです。
マラソン当日は、5㎞給水所付近の下寺町歩道橋で体力に自信のある体育会準硬式野球部20人が活動します。大会を支えるメンバーの一員として、精一杯大阪マラソンを盛り上げます!
大阪マラソン2018応援サイト
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October 30, 2018, 11:00 pm
千里山キャンパスで10月27日、読売テレビの番組「そこまで言って委員会NP」の公開シンポジウム「関西大学でも、そこまで言って委員会NP〜日本の安全は大丈夫!? 防災総点検SP〜」(主催:読売テレビ、読売新聞大阪本社、協賛:関西大学)が開催されました。同番組がスタジオを飛び出したのは初めてのことです。
討論には、司会の辛坊治郎さんや渡辺真理さんをはじめ、レギュラーメンバーでジャーナリストの長谷川幸洋さんや経済ジャーナリストの須田慎一郎さん、弁護士の萩谷麻衣子さん、産婦人科医でタレントの丸田佳奈さんのほか、本学社会安全学部の教員4人が登壇。
冒頭の芝井敬司学長の挨拶の後、林能成教授が「大地震はいつ起こるか分からない。南海トラフと首都直下地震ばかりに注目するな」、永松伸吾教授が「南海トラフ地震が起こると、日本経済が破綻する」、小山倫史准教授が「災害情報の落とし穴。あなたの住む場所は本当に安全?危険度を知ろう」、奥村与志弘准教授が「生き残りは知恵。災害は笑いながら乗り越えろ」をテーマに、それぞれ10分間でプレゼンテーションを実施しました。
また、これらの内容を踏まえて「災害時の一番の危険は何か」「復興に向けて一番大切なことは何か」について、活発な意見交換が行われました。同学部長の高橋智幸教授は統括として「防災ハードウェアがしっかりしている今の日本では、昔であれば訓練となったような小・中規模の災害による影響が少ない。守られている分だけ防災力が下がっていることを自覚し、主体的・積極的に防災について考え、行動していかなければならない」と力説。会場に集まった観覧者約1,000人は、パネリストの活発な議論に耳を傾けました。
当日のアーカイブ動画は、以下サイトにてご覧いただけます。
読売テレビ「関西大学でも、そこまで言って委員会NP~日本の安全は大丈夫!?防災総点検SP~」特設サイト
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November 7, 2018, 5:00 pm
関西大学日本EU研究センターが設置されているベルギーのルーヴェン大学で5日、“Workshop on Smart Materials for Advanced Reliable Therapeutics -Future Medical Applications by Kansai University Medical Polymers(KUMP)-”をテーマとする「日本・EU国際研究ワークショップ2018」を開催しました。
当日は、芝井敬司学長をはじめ、2016年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業に選定された「『人に届く』関大メディカルポリマー(KUMP)による未来医療の創出」のプロジェクトメンバーである化学生命工学部の大矢裕一教授、宮田隆志教授、柿木佐知朗准教授が登壇し、ルーヴェン大学からはLieven Thorrez准教授が講演しました。ルーヴェン大学医学部のPh.D.の学生も多く聴講し、今後のKUMPの可能性について熱心に耳を傾けました。
![日本・EU国際研究ワークショップ]()
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November 12, 2018, 5:00 pm
第1回大会からオフィシャルスポンサーとして参加している大阪マラソン。今年も各種ボランティアや沿道応援パフォーマンスなど、さまざまな形で大会運営をサポートします。
12日には、株式会社ダスキンと共同で行う清掃ボランティアの説明会を堺キャンパスで開催。この活動に参加するのは、昨年に引き続き、ボランティア団体「WEVO(ウィーボ)」を中心とする学生たちです。マラソン当日は、清掃のプロ・株式会社ダスキンとのタイアップで、スタート地点および6ヶ所の給水・給食ポイントにおいてゴミの分別・回収作業を行い、まちの美化に努めます。
裏方として大会を支える学生たちの活躍にも、ぜひご注目ください。
大阪マラソン2018応援サイト
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November 13, 2018, 5:00 pm
千里山キャンパスで10日(土)から16日(金)までの期間、「第38回『地方の時代』映像祭2018~地域の未来を考え続ける~」(「地方の時代」映像祭実行委員会(日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市、関西大学)主催)を開催しています。本映像祭は、1980年の開始以来「地域・地方からわが国のあり方を問う」を基本テーマに、優れたドキュメンタリーや映像作品をコンクールによって顕彰し、一般公開することで「地方の時代」の具現化をめざしています。
初日の10日には贈賞式が行われ、沖縄テレビ放送『菜の花の沖縄日記』がグランプリを受賞。本学からは「市民・学生・自治体部門」で、総合情報学部・岡田朋之教授ゼミ『「妹と私」みき演劇セミナーでの5ヶ月』(制作:金井あす香、演出:宇治田玄暉、田中一輝、福岡夏景)が優秀賞を受賞しました。また社会学部・里見繁教授ゼミ『2つの性に縛られて Xを選びたい私たち』(制作:里見繁、演出:矢野冴香、田中麻美)と、社会学部・黒田勇教授ゼミ『ひろばを追え!!~歴史から消えたゾウ~』(制作:黒田勇、演出:西井紘輝)が奨励賞に選ばれ、本学の作品は7年連続での受賞となりました。
贈賞式後には、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏による記念講演「人口減少時代の地域デザイン」をはじめ、グランプリ作品の上映会、さらには「地域の未来とメディアの役割を考える」をテーマにしたシンポジウムが行われました。 また翌日11日には、ワークショップ「高校生・大学生の映像制作」や「地域に寄り添う情報発信~ケーブルテレビの災害対応~」等が実施されました。
15日までは千里山キャンパスで受賞34作品と参加作品が、最終日16日には梅田キャンパスでグランプリ作品と受賞作品セレクションが上映されます。マスメディアや映像制作、地域⽂化や社会問題に関心のある方には特に見応えのある内容となっています。この機会にどうぞ足をお運びください。
第38回「地方の時代」映像祭2018の詳細
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November 15, 2018, 5:00 pm
第1回大会からオフィシャルスポンサーとして参加している大阪マラソン。今年も各種ボランティアや沿道応援パフォーマンスなど、さまざまな形で大会運営をサポートします。
14日と15日には千里山キャンパスにおいて、37人の学生が参加するチャリティ募金ボランティアの説明会を開催。マラソン当日は、大阪マラソンひいては大阪の特色ともいえるチャリティ文化の更なる普及をめざし、大会が掲げる7つのチャリティテーマを受け付けるスタッフとして学生たちが奮闘します。
学生たちの活動場所は、インテックス大阪(大阪市住之江区)・大阪市中央公会堂前(大阪市北区)・京セラドーム大阪 ドーム前交差点付近(大阪市西区)・中道組本社ビル前(大阪市都島区)の4地点。沿道応援に駆けつけられるみなさん、ぜひ関大オリジナルウェアを纏った学生たちの呼びかけにお応えください。大会スローガン「みんなでかける虹。」のもと、ともにチャリティの輪を広げましょう。
大阪マラソン2018応援サイト
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November 18, 2018, 5:00 pm
千里山キャンパスの関西大学博物館(簡文館内)で11日から16日までの間、「関西大学博物館実習展」を開催しました。
この実習展は、学芸員をめざす学生たちが主体となり、企画から資料の収集・展示・図録の作成までを行っています。
今年は、「HAKO―20世紀以降における文房具としてのハコ―」「食いだおれ―近世から現代へ―」「畏れの姿―江戸時代の人々の視点」「茨木の潜伏キリシタン~ザビエル像発見のエピソード~」の4テーマで展示を実施しました。
文学部4年次生の太田瑞貴さんは、「畏れを描いた作品を調べていくうちに、江戸時代からさまざまな妖怪が描かれた作品が数多く出てきたことがわかった。何事にも疑問や興味を持つことで、自分の世界が広がっていくことを実感した」と感想を述べました。
また、文学部3年次生の石川望さんと牧野可菜絵さんは、「実習展に取り組むにあたって、探究力や交渉力、コミュニケーション能力などが必要とされた。今後の学生生活や就職活動にも生かしていきたい」と熱く語りました。
それぞれのチームに分かれ、数か月かけて準備をしてきた参加メンバー。今回の企画を通して、かけがえのない気づきや学びがあったようです。
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November 20, 2018, 5:00 pm
梅田キャンパス"KANDAI Me RISE"で16日、「広告会社キーパーソンによるパネルディスカッション」を開催しました。
大手広告会社3社が垣根を越えて集結したこのパネルディスカッションは、マスコミ業界で活躍される本学OB・OGで組織する「関西大学マスコミ人会」からの支援を得て実現。学生の進路選択や幅広い社会的見識の向上に資するため、昨年のテレビ5局トップ、一昨年の新聞6社トップによるパネルディスカッションに続き、シリーズで開催されたものです。
当日は、株式会社大広の森本明児氏、株式会社電通の青木大介氏、株式会社博報堂の髙野博行氏をパネリストとしてお招きし、本学社会学部の黒田勇教授をコーディネーターにパネルディスカッションを実施しました。会場には、広告業界に関心をもつ約120人の学生や広告業界関係者が参集。インターネットの急速な普及とデジタル化や市場の多様化に伴い、刻々と変化し、拡大していく広告業界において、パネリストが自社の取組みや具体的事例を交えながら、活発な議論が交わされました。
パネルディスカッション後の質疑応答では、広告業界でのやりがいや広告媒体の将来性について、学生たちから次々とあがる質問に対し、パネリストが一つ一つ丁寧に回答し、盛会のうちに終了しました。
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November 21, 2018, 5:00 pm
高槻キャンパスで18日、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しました。 独立行政法人日本学術振興会が主催するこのプログラムは、小学5・6年生、中学生、高校生を対象に、大学や研究機関における最先端の研究成果を披露し、「直に見る、聞く、触れる」ことで科学的好奇心を刺激することによって、科学のおもしろさを感じてもらうイベントです。
今回は「教室から世界へ飛び出そう!VR技術を使った世界の環境学習プロジェクト」をテーマに、総合情報学部の久保田賢一教授を講師として、ワークショップ形式で学習しました。
当日、参加者はVRゴーグルを装着し、教室にいながら、あたかも富山県の黒部ダムや京都市左京区の最北端にある久多集落、フィリピンのゴミ山にいるような仮想体験をしました。そして、それぞれの地域で起きている環境問題や、環境に優しい取り組みに着目し、3R(Reduce,Reuse,Recycle)の大切さや、ゴミをなるべく出さない循環型生活について学びました。
最後に、参加者は1日の体験をチームで振り返り、「食べ残しをしない、スーパーでレジ袋をもらわないなど、自分たちにできることから取り組みたい」などの感想を発表しました。修了式では久保田教授から一人ひとりに「未来博士号表彰状」が手渡されました。
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November 23, 2018, 5:00 pm
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November 26, 2018, 5:00 pm
堺キャンパスで22日、堺市との地域連携事業として「手話と障害者コミュニケーションのシンポジウム」を開催しました。
当日は、映像作品を使った「情報のバリアフリー体験」と、「見えない方・聞こえない方の情報の捉え方」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
前半の「情報のバリアフリー体験」では、堺市制作のオムニバスドラマ「阪堺電車」を視聴することで、参加者一人ひとりが情報のバリアフリー環境を体験しました。
後半のパネルディスカッションでは、視覚や聴覚に障害のある人が、どのように情報を捉えているのか、また日常でどのようなことに困っているのか、それに対して周囲の人はどのような手助けができるのかといったことについて、活発な議論が交わされました。
今回のシンポジウムを通じて、参加者は、手話や障害者のコミュニケーション手段に対する理解を深めることになりました。
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November 27, 2018, 5:00 pm
3万2千人のランナー、1万人のボランティア、130万人の沿道応援。大阪の街を盛り上げるべく、多くの人によって支えられている大阪マラソンの第8回大会が11月25日に開催されました。本学は第1回大会からオフィシャルスポンサーとして大会運営に協力し、今年もランナー、ボランティア、沿道応援など総勢約700人の関大生がさまざまな形で参加しました。
今大会で最後となるコースをしっかりと目に焼き付けながら、大阪の街を駆け巡った40人の関大ランナーたち。「沿道からたくさんの応援をうけて、すごく楽しい」と満面の笑顔で走る姿や、応援の力を背に自己ベストをめざしてストイックに走る姿など、それぞれがそれぞれの思いを胸に走りきりました。
一方、「大阪マラソンの一員として大会を盛り上げたい」という共通の思いのもと集まった関大ボランティアは約500人に上り、5kmの給水活動をはじめ、英語・中国語での会場案内、チャリティ募金の呼びかけ、清掃、歩道橋での自転車運搬補助活動などそれぞれの持ち場で業務にあたりました。給水ボランティアに参加したメンバーには昨年も参加したリピーターも多く、「ランナーたちから元気をもらえた」「ランナーを応援できてとても楽しかった。来年もぜひ参加したい」と、今回の活動を振り返るとともに早速来年への意欲をみせました。
さらに、ランナーに直接エールを届ける沿道応援パフォーマーとして約150人の学生らが躍動。コース前半の中央公会堂前で、関西大学応援団が豪快で迫力ある演舞演奏を見せれば、コース後半の33km付近では、学生団体のJAZZ研究会、ダブルダッチサークル"Mix Package"、フラダンスサークル"coco girl"、そして今年初参加となる
NPO法人関西大学カイザーズクラブのキッズチアダンスチームが、"ランナー盛上げ隊!"として素晴らしい応援パフォーマンスを繰り広げ、大会を活気づけました。
その他にも、大阪マラソンEXPOでランニングフォーム指導やまいどエイドPRに取り組んだ学生、マラソンに関する調査・研究(読売新聞共同)活動に従事した学生など、関大が誇る多くの「人」が、大会を支える柱となって活躍しました。
関西大学は大阪にある総合大学として、これからも学生の活躍や教育・研究などさまざまな方面から社会と連携し、「学の実化」(がくのじつげ)に取り組んでいきます。
大阪マラソン2018応援サイト
大阪マラソンEXPO2018での本学出展ブースの様子
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November 29, 2018, 5:00 pm
千里山キャンパスで11月27日、立ち技格闘技Krushで活躍する篠原悠人さん(政策創造学部2年次生)が、政策創造学部の小西秀樹学部長および石田成則副学部長を表敬訪問しました。篠原さんは、今年8月5日に東京都で開催されたKrush.91のスーパー・ライト級タイトルマッチで見事勝利し、第6代王者に輝きました。
小西学部長から、「学生時代は自分のやることをしっかりと定めてがんばることが大切。学業とうまく両立しながらこれからもがんばってください」と激励の言葉を受け取った篠原さん。
12月8日(土)に大阪府で開催される、"K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~"に向けて、篠原さんは「今回の世界トーナメントで勝って来年行われるタイトルマッチに挑戦し、ベルトを獲りたい」と意気込みを語りました。
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December 2, 2018, 11:00 pm
千里山キャンパスで11月28日、「第1回アントレプレナートーク」を開催しました。
本イベントは、イノベーション創生センターの学生コミュニティ「Mission Lounge」が約4ヶ月かけて企画・準備に取り組み、当日の運営も担当しました。
第1回は、株式会社DISCOVERY SUPPORT代表取締役社長の桝井翔太氏と、株式会社スカイワード代表取締役社長の荒武大翔氏を招致し、「0→1起業」をテーマに実施しました。
桝井氏は、京都大学在学中に、学生と企業をつなぐ就活イベント会社を起業。現在は、外国人労働者の人材紹介や、バングラデシュで日本での就労を目的とした日本語学校を運営しています。講演では、起業当初の苦労や現在にいたるまでを振り返りながら、「起業自体は簡単なこと。事業として成り立たせ、続けていくことが難しい。でも起業をすることで、人生が広がります。自分の可能性を狭めないでください」と学生へ熱く語りました。
一方、荒武氏は、高校時代に広告代理業で起業。シリコンバレーに1ヶ月ほど滞在した際、ITの可能性の大きさに触れ、現在はソフトウエア開発やシステム運用をはじめ、サイバーエージェントの新規事業も担当しています。講演では「大切なのは方法ではなく行動。やっているうちに知識も経験も身に付いていきます。何より、人との出会い、仲間を大切にしてください」と学生にメッセージを送りました。
質疑応答では、講師から少しでも多くのアドバイスや意見を聞こうと、多くの参加者が積極的に質問をし、時間ギリギリまで盛り上がりをみせた本イベント。
「Mission Lounge」代表の横川知樹さん(システム理工学部3年次生)は、「両講師とも自分たちと近い年齢のため、参加者はより起業を身近に感じてもらえたのではないかと思います。今後は梅田キャンパスでの開催なども考えています」と目を輝かせました。
「Mission Lounge」の詳細(公式Facebook)
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November 16, 2018, 5:00 pm
南カリフォルニア大学で15日、
社会安全学部が南カリフォルニア大学との共催で、災害移民に関するシンポジウムを開催しました。
このシンポジウムは、私学共済学術振興資金および国際交流基金(the Japan Foundation)の支援を受け、社会安全学部の永松伸吾教授を研究代表者とする本学教育・研究高度化促進費によるプロジェクトの一環として開催されたものです。
当日は永松教授をはじめ、同学部の土田昭司教授および越山健治教授らが、福島第一原子力発電所事故後の住民避難に関しての研究結果を発表。また、福島第一原子力発電所事故による全町避難を経験した福島県楢葉町の松本幸英町長から、住民帰還における政策課題について報告がありました。
米国側からは、南カリフォルニア大学プライス公共政策大学院のアダム・ローズ教授をコーディネーターとして、コロラド大学ボルダー校災害研究センターのローリー・ピーク所長など、米国における災害研究の第一人者らによるハリケーン・カトリーナ災害事例の報告があり、災害後の復興の在り方や被災者支援の在り方に関して活発な討論が行われました。
シンポジウムの様子(南カリフォルニア大学ウェブサイト)
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